
子犬と一緒にキャベツをほおばるもみじの映像(ユーチューブから)
「キャベツ犬」世界のアイドルに?鳥取県北栄町の農業松本守人さん(53)が飼っている柴犬の雌もみじは、キャベツなど葉もの野菜を丸かじりするのが大好きだ。
松本さんがその姿をインターネットの動画サイト「ユーチューブ」に投稿したところ、国内外から「癒やされる」「ヘルシーだ」などの反響が寄せられ、話題となっている。
もみじは、県内に独自の血統を持つ「山陰柴犬」の2歳。昨年夏頃、キャベツの芯をおいしそうにかじっているのを松本さんが見つけ「食べたいのかな」と思ってキャベツを育てていた自宅の菜園に連れて行った。すると、もみじは一心不乱に丸かじりし始め、一緒に飼っていた子犬までまねをして食べ始めたという。
菜園での〈食事〉がくせになったもみじの様子を、松本さんは昨年7月にビデオ撮影し、「キャベツを丸かじりする犬」のタイトルでユーチューブに投稿。「シャクシャク」と大きな音を立てて夢中で食べる愛らしい姿が人気を呼び、再生回数は7万6000回を突破した。
「今まで見た中で最もヘルシーな犬だ」(米国)「何という種類だろう。かわいいなあ」(イタリア)――。サイトには、海外からも感想コメントの書き込みが相次いでいる。
もみじの主食はドッグフードだが、今も菜園に出ては白菜や大根の葉をムシャムシャ。猛暑に見舞われたこの夏は、スイカもお気に入りだったという。
倉吉動物医療センター・山根動物病院(倉吉市)の高島一昭院長によると、犬は整腸作用のあるタンニン酸を多く含むイネ科の植物をかじることがよくあるという。「ここまで葉もの野菜にこだわるというのは、よっぽど好きなんでしょうね」
松本さんは12年前から山陰柴犬を飼い始め、保存活動の一環で2007年にブログを開設し、動画投稿も始めた。「世界中の人からの反応にびっくり。好きな物をたくさん食べて、長生きしてくれたら」と話している。(上田貴夫)
(2010年11月21日18時14分 読売新聞)
資料來源
http://www.yomiuri.co.jp/nationa ... 0478.htm?from=navlp是一篇來自日本
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